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パートナーズ通信
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弁護士法人パートナーズ法律事務所ニュース

2021年04月30日配信号

 
 全国的に新型コロナ感染拡大が続いており、東京においては、昨年に続き緊急事態宣言で外出・移動の自粛を余儀なくされるゴールデンウィークとなりました。このような時こそ、日頃後回しにしてできなかったことや新たな挑戦の機会として有効利用したいものです。
 当事務所では、オンライン相談の積極的活用をはじめ、新型コロナ感染拡大対策を一層徹底しながら、依頼者のみなさまへの質の高い法的サービスの提供に努力していく所存です。
 
 当事務所では、事務所の顧問先、取引先、名刺交換をしたみなさまに、月1回、事務所の近況や企業経営と市民生活に役立つ情報を提供するためメールでニュースを配信させていただきます。

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 日常生活で起こりうる法律問題等、皆様に役立つ情報の掲載に努めて参りますので、最後までお読みいただければ幸いです。

>>INDEX
1. 「成功へと導くヒューマンライツ経営~人権リスク・マネジメントで勝ち抜く」(日本経済新聞出版)
2. 中小企業法務チャンネル
3. となりの弁護士4月号「人を説得するための文章」を掲載しました。
 

1. 「成功へと導くヒューマンライツ経営~人権リスク・マネジメントで勝ち抜く」(日本経済新聞出版)


 友人である湊信明弁護士から、表記の本の謹呈を受けました。松田純一弁護士との共著で、中小企業向けに人権に配慮した経営の重要さを、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」(2011年採択)に沿って解説しています。2015年には、国連でこれを具体化した「SDGs(持続可能な開発目標)」が採択され、日本でも最近SDGsという言葉をよく耳にするようになりました。
 
 経済発展一辺倒の社会が、地球環境や社会、人権に重大な害悪を与えており、このままでは取り返しのつかない社会の損失となること、企業こそが環境と人権に配慮した企業活動を実践してこそ、会社の発展につながることを説いています。

 企業法務に携わりながら、経営者の視点から人権経営をリードする湊弁護士は、現在東京弁護士会中小企業法律支援センターのSDGsプロジェクトチーム座長を務めています。
 
ぜひ、中小企業の経営者の方に一読をお勧めしたい本です。

成功へと導くヒューマンライツ経営 | 日経の本 日本経済新聞出版 (nikkeibp.co.jp)

2.  中小企業法務チャンネル


 原和良弁護士が、中小企業の抱える法律問題をYouTubeで配信する中小企業法務チャンネルは、延べ6000回の視聴回数を超え好評をはくしています。YouTube動画を見たという相談・問い合わせもいただくようになりました。 今後も、みなさんの経営や生活に役立つ情報を配信していきます。

原弁護士が解説している動画のリンクのまとめはこちらから
⇒ https://bengoshihoken.jp/archives/staff/haralawyer


【YouTube】中小企業法務チャンネル

   

3.  となりの弁護士4月号「人を説得するための文章」を掲載しました。過去の配信履歴はこちら



(1) 相手を説得するための文章

 弁護士は文章を書くことが多い。裁判所に出す訴状や準備書面、依頼者本人や証人に代わって陳述書の原稿を作成したりすることはもちろんであるが、内容証明郵便や相手方への手紙、交渉段階での法的見解や意見書作成、依頼者への報告書など、文章が書けないと仕事にならない。
 弁護士のみならず、私たちの一生は他人の説得の連続である。いかにしてこちらの思いの伝わる、名宛人が協力したくなるような文章を作成するか、日頃私なりに気を付けていることを今日は述べたい。


(2) 心の底から湧き上がるものを言葉に表現すること

 失言がよく話題になるが、失言とは実は心の底にある本音がつい出てしまった場合が多い。裏を返すと、本心とは違う着飾った文章や他人の文章から借りてきた文章は、一般に人の心には響かないものだ。本当に伝えたいことは、自分の心の底にある。心の底にある漠然とした思いを浄化して言葉にして表現をすることが大事だ。


(3) 本質を語る

 心の底にある思いを文章にするには、物事の本質をついた文章を心がけることが大事になる。以前執筆・出版した「弁護士研修ノート」「改定弁護士研修ノート」の中で、「準備書面は裁判官へのラブレター」と書いたら、業界の一部で評判になった。今でも、準備書面はラブレターだと本気で思っている。もちろん、法律文書であるから、法律的な論理は大事であるが、法律的論理で説得するには、事実を示し、それをどう評価するか、人生をかけた説得が必要となる。


(4) 簡潔でわかりやすく

 複雑に利害が絡み合った紛争こそ、シンプル・イズ・ベスト、簡にして要を得た文書作成が効果的である。要するにこの事件は、どんな事件なの?というのがワンフレーズでまとめられなければ、思いは裁判官には伝わらない。


(5) 書かないことで、行間で伝える

 言いたいことをすべて書こうとすると、結局何が言いたいのかが伝わらない場合がある。敢えて書かないことでこちらの思いを伝える、あるいは書かないことで、相手方に想像する機会を与え、時には書いてないことでイメージを膨らませてもらったり、相手方であれば恐怖心を掻き立ててもらうことも大事である。内容証明郵便を作成するときは、何を書かないか、行間に何を読み取らせるか、という文章作成の塩梅も一つの技術である。


(6)アリストテレスの説得術の三要素

 ギリシャの哲学者アリストテレスは、人を説得する技術の三要素について語っているが、彼の説得術は現代でも有効である。三要素とは、①エトス(語り手の人間性や人格)、②パトス(情熱)、③ロゴス(論理性)、である。
 どれを欠いても、説得や交渉は成功しない。みなさんの日常生活・職業生活のヒントになれば幸いである。
 
以上


 

*事務所では、ホームページで、法律コラム(月一回)の他、となりの弁護士(原和良)、磯部たなの漫遊記(磯部たな)など各所属弁護士のコラム・ブログを掲載しておりますので、こちらもぜひご覧ください。


弁護士法人パートナーズ法律事務所ニュース 2021年04月30日配信号

○発行:弁護士法人パートナーズ法律事務所 東京都豊島区南大塚3-36-7 T&Tビル4F
○発行人:
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○お問い合わせ TEL:03-5911-3216 E-mail:info@p-law.jp


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