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パートナーズ通信
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弁護士法人パートナーズ法律事務所ニュース

2017年06月02日配信号

 当事務所では、事務所の顧問先、取引先、名刺交換をしたみなさまに、月1回、事務所の近況や企業経営と市民生活に役立つ情報を提供するためメールでニュースを配信させていただきます。
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 日常生活で起こりうる法律問題等、皆様に役立つ情報の掲載に努めて参りますので、最後までお読みいただければ幸いです。

>>INDEX
1. 民法(債権法)改正
2. 近時の中小企業をめぐる労務トラブル(片岡)
3. 豊島いい会社づくり推進会主催の企業訪問のお知らせ
4. コラム「痴漢冤罪と線路立ち入り」

1.民法(債権法)改正


 1896(明治29)年に制定された民法(債権法)の大幅改正案が,本年5月26日に参議院本会議で可決,成立しました。改正民法は,交付から3年以内(2020年6月2日まで)に施行される見通しです。今回の民法改正では,債権の消滅時効についてこれまで1年~10年に細かく規定されていた時効期間を原則として5年間に統一(商法522条の5年の消滅時効の規定は同時に削除),連帯保証人について公証人による意思確認を義務付ける,法定利率を年5%から3%に変更し,3年ごとに利率を変動させる,などの改正を行いました。なお,時効の関係では,労働債権の時効(退職金について5年,それ以外は2年,労働基準法115条)については,改正は行われませんでした。

 今後,政令等の整備と国民への周知を経て施行されることになります。民法は,市民生活や企業活動においても中心的な役割を果たすルールです。当事務所では,今後,改正民法の留意点に関し,事務所ニュースやセミナーなどを通じてみなさまへ情報をお届けする予定です。

2.近時の中小企業をめぐる労務トラブル(片岡)


 最近,退職した従業員から在職中の残業代を請求されたという相談を受けることがよくあります。言うまでもなく,労働基準法は,時間外・休日・深夜に労働させた場合は,使用者に割増賃金を支払うことを定めており,これに違反した場合の罰則も規定されています。従業員との関係がうまくいっている時は,多少のサービス残業があっても,あまり問題として顕在化しませんが(本来はよくありませんが),従業員が仲違いして退職をしたりすると,「過去2年間にさかのぼって法律通りに残業代を払って」ということになってきます。

 相談においては,社長さんが「入社時に,残業代は基本給に含んでいると説明し,本人も納得した」,「店長なので管理監督者であり残業代は発生しない」などとお話しされることも多いですが,何れも現在の法律・裁判例では厳しい要件があり,裁判や労働審判になった場合,会社の主張が認められることは難しいのが現実です。

 複数の従業員から請求された場合など,その金額が千万円単位になることもあり,中小企業にとって,会社の存続すら問題になってくる深刻なケースもあります。そのような事態にならないためには,普段から,会社の実情にあった就業規則・賃金規定の制定,労働時間管理,実際の賃金支払いなどに十二分に留意する必要があります。

 我が社は大丈夫かなと不安に思われた方は,一度,ご相談頂ければと思います。

3.豊島いい会社づくり推進会主催の企業訪問のお知らせ


 当事務所では,中小企業の経営サポートの一環として,一般社団法人いい会社づくり推進会の活動に取り組み,事務所として協賛,原和良が理事を務めています。
⇒(http://p-law.jp/news/823/

 今回,くず餅一筋で200年続く老舗和菓子店,船橋屋さんを企業訪問することになりました。日時は7月6日(木)15時~17時です。

 文化二年(1805年)創業の船橋屋は,明治初期に出たかわら版「大江戸風流くらべ」で江戸甘いもの屋番付に「亀戸くず餅・船橋屋」が横綱としてランクされたほどの名店。現在の渡辺社長は8代目ですが,「売るよりつくれ」という家訓の精神を脈々と受け継ぐ老舗ブランドを維持する一方で,さまざまな組織改革を行っています。

 渡辺社長の基本ビジョンは,「社員が誇りと自信をもってお客様に商品を提供する,一人 ひとりが光り輝き,その光が集まって社会を照らす」一灯照隅。

 このビジョンのもとに,執行役員を社員の総選挙で決めるなど,いろいろな取り組みを行っています。さまざまな会社の「魅力づくり」の結果,かつては新卒の入社希望者が250人程度だったところが2万人に。その船橋屋さんの現場を,つぶさに拝見する予定です。詳しくはご案内の資料をご覧ください。お早めのお申し込みをお待ちしています。

⇒申し込みはこちら(http://p-law.jp/manage/wp-content/uploads/2017/05/船橋屋チラシ.pdf

4.コラム「痴漢冤罪と線路立ち入り」


 最近,電車のホームで痴漢容疑をかけられた男性が,逃走して線路内に立ち入り,電車に敷かれて死亡するという事件をはじめ,線路内立ち入りに寄り,通勤時間の電車が大幅に遅延する事故が後を絶ちません。映画「それでもボクはやっていない」の題材になった事件に関与した原がコラムを書きました。
⇒(http://p-law.jp/news/821/

*事務所では、ホームページで、法律コラム(月一回)の他、となりの弁護士(原和良)、磯部たなの漫遊記(磯部たな)、とある弁護士の独り言(菊間龍一)など各所属弁護士のコラム・ブログを掲載しておりますので、こちらもぜひご覧ください。


弁護士法人パートナーズ法律事務所ニュース 2017年06月02日配信号

○発行:弁護士法人パートナーズ法律事務所 東京都豊島区南大塚3-36-7 T&Tビル4F
○発行人:
弁護士法人パートナーズ法律事務所ニュース運営事務局
○お問い合わせ TEL:03-5911-3216 E-mail:info@p-law.jp


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