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「居場所」は作らない、届けない
前回のメルマガの内容の
続編の位置づけです。

現在ソレナはロゴ制作PJが
動いていて、これまでに2回の
有志ミーティングが開かれました。

今回は身内どころか、
私個人レベルの内容になりますが、

私の考えや思想的なものに興味が
ある方は続きを読み進めてもられば
と思っています。

もしお役立ち要素を
むりやり探すというのであれば、
MVVやWHYの創出を考えていたり、

ことばやデザイン、アート領域
のことに関心があるのであれば参考に
していただける部分もあるかもしれません。

「最近、なんかやる気でない」
「自分を駆動させるものが見つからない」

と感じている方のヒントにもなれば
幸いだな~と思います。




前回、ソレナではロゴを作っている
という話をしました。

そのための要件定義をするため、

・MVVやWHYの整理
・ソレナのアイデンティティ
・哲学や思想の言語化、非言語化

を現在進めています。




ここからは本当に個人的な話ですが、
個人事業主時代に掲げていた

「居場所」

というスローガンの見直しを
おこないました。


もともとは自分が

・らしくない働き方
・強みが活きない働き方
・苦しくない働き方

をしてきた経験から、
小規模事業者の事業立ち上げ支援の
コンサルをしてきました。

(一言でいえば起業コンサル…^^;)


そのあと、
ちょっとこの個人起業家界隈の
ダークな部分に汚染され、闇落ち
するような状態になりました。。

そこを受け入れることができる
ようになるまで、べつの切り口から
始めたのが「ライター事業」です。


「自分を知る」という切り口から
個人事業主やフリーランスとしての
独立支援をする側から、

もっとマジョリティ層である
「会社員がもっと自分らしく働ける」
をテーマに、

「会社を知る」という切り口で、
企業の広報支援を始めました。

会社側の開示度・透明性を高めないと
自分に合う会社を選べる余地が少なく
なると考えたからです。


ただ、2021年頃から

「自分を知る」「会社を知る」
そして、居場所を作る・届けるという
コンセプトに違和感がありました。

ゆえに、自分を駆動させるための
ドライブが効かなかったというか。

(一言でいえば、やる気の消失です)

なので単純に、非常に直感的に、

・スタートアップの最前線を取材したい
・日本の伝統のアップデートを目撃したい

というモチベーションで、ここまで来ました。


でも、それにも限界がありました。




もう自分にとって
「居場所」というワードがWHYとして
機能しなくなってしまったのだろうか?

そこの違和感を掘り下げたところ、

「時代」というワードに至りました。


「自分を知る・会社を知る」が
たとえできたとしても、

「時代を知る」ができなければ、
そこは居場所とは言えない。

そう思ってる自分に気づきました。




私個人の考えですが、

「時代」というのは俯瞰的に後から
捉え直すと、改悪である場合も少なくは
ないと思うことがあります。

でも、その瞬間を生きている人たちに
とっては改善のためであり、より良い
未来を信じて生き、働いています。

いま世の中の流行の扱いになっている
SDGsやエシカル消費、サステナブルも
より良い未来を信じてのことだと思います。


組織もそうです。

コンプライアンスの厳しい規制や、
心理的安全性、ウェルビーイング、
そして多様性といったキーワードは

以前よりも今を、未来をよくするための
取り組みだと思っています。


つまり時代を知り、時代に合った会社や
時代に合った価値観の調整が「居場所」
には必要なんじゃないかと、

私が、感じているんです。




だから私は、

未解決の社会課題を最前線で解決
しようとしているスタートアップや、

大企業の新規事業、
イノベーションの取り組みの
最前線を取材してきたし、

日本の伝統文化をより良いかたちで
次世代に残そうとアップデートさせる
伝え手や作り手を取材してきました。

「自分を知る」「会社を知る」

だけでは足りていない、
「時代を知る」を肌感覚で身につけ、
そのピースを手に入れるために。


つまり、ソレナはやっぱり、

小規模事業者の
事業支援会社でもなければ、
ライティングの会社でもない。


居場所というナラティブ(物語構造)
をつくる会社なんじゃないか。

その、自分の根っこにある思想へと
着地しつつあります。


これはもう完全にイメージの話ですが、

・小規模事業者支援事業
・ライティング事業
・自社メディア事業

そして
・サロン運営事業
・スクール事業
・ブランディング事業
・シェアスペース事業

などのアイデアが次々に浮かぶのは、
いちばん上の上位概念として、

「ソレナHD(ホールディングス)」
みたいなのがあって、

そのなかにいくつもの事業会社が
入っているイメージなんだろうなと。

そんな感覚を持つようになりました。


※HDとは?
ホールディングス化とは、持株会社が大株主として傘下の企業を管理や指導する、あるいは戦略や経営方針の立案などができるような形態にすることを指します。グループ会社の株式をホールド(保有)する会社を、持株会社や親会社といったり、ホールディングスやホールディングカンパニーと呼んだりします。
https://www.funai-finance.com/basic/basicknowledge1031_2


だからやっぱり、
ちゃんと一個ずつの事業を確立
させていかなきゃいけないし、

それぞれの事業責任者、
できれば分社化させる形で個々に
経営者がいる状態が理想だな、

資本とかも大きくなれば、
DeNA社のギャラクシー経営みたいに
どんどんカーブアウトさせていくのも
すごくいいなーと思うのです。


じゃあ、このソレナHDが支援したい
お客様はだれなのか?

それを思ったとき、
掘り下げれば掘り下げるほど、

自分のなかのヤバイ思想に気づきました。
 
古くなって死ぬのが怖い自分

居場所というナラティブ(物語構造)
をつくる会社と定義するならば、

当然「自分を知る」の事業も続けて
いくべきなのですが、

正直自分のなかでは達成感というか、
すでに満たされた感覚がありました。


「自分を知る」って本当はフラットな
ソリューションだと思うのですが、

なぜか掘り下げるほどに
「トラウマ」とか「メンタルブロック」
みたいな話になったり、

スピリチュアルに行くほどに
「前世」とか「過去生」の話になり、

自分探しや強み探し、使命探しの
ような状態になることに違和感がありました。


私もそこはずっと研究してきた領域なので
そこに至るのもすごくわかるんです。

でも時折、無性に違和感があった。
なぜこれが必要なのかが見えないときがあった。

でも一方で、学生や10代に対して
「自分を知る」のソリューションを
伝えている自分は心地よかった。


なんでそこに差異が生まれるんだろう?

40-50代の「自分を知る」を支援したく
ないってことなのだろうか?

自分、やべー奴だな…!!!

と思うものの、現実としてこれまで
40-50代、時には70代の方の
「自分を知る」を支援することもありました。

つまり自分は、

「新しい芽」を感じるときに、
モチベーションが湧くのだと気づきました。

70歳の誕生日をきっかけに会社を辞め
農業を始めた方とか、
80歳の誕生日にDJを始めた女性の話は
きっとワクワクできると思うんです。


でも過去の延長の価値観には、
少なくとも自分は共感ができない。

この前、図書館である本のタイトルを
見たときに吐き気がしたんです。


『ブログで稼ぐ! 著/情報起業家●●』
発行日 2004年3月

みたいな感じでした。
PDFに4,000円~30,000円の値段を
つけてネットで売る方法が書かれてました。

ブログランキングで認知を広める方法や
相互リンクでPVを集める方法が書かれていました。


少しくわしい人であれば、
これが過去の遺産であることが
わかると思います。

もちろんこれは本として
アーカイブされているのでいいとして、

吐き気がしたのは、
情報起業家に憧れた過去の自分が
目の前に映し出された感覚があったから。

しかも一瞬、まだ自分がその価値観に
依存している感覚があったから。

古くなって死んでいく自分

を感じました。





ロゴ制作PJのミーティングで、
これまでかかわりのある皆さんが
私に対して

「未来」「変化」「新しいもの」
というイメージがあることがわかりました。

わたしもほぼ同一のイメージでした。


でも、そんな明るくポジティブな
ことではないような気もしていました。

そして気づきました。

「自分は、古くなって死ぬことを恐れている」





だから「居場所」はスローガンではなく、
自分にとっては ソリューション でした。


スタートアップや大企業の新規事業に
新たに生まれる姿」を感じ、

日本の伝統文化の価値を再定義する
伝え手の活動に「古きをアップデートする
を重ねていたように思います。


私は個人的にマンガのジャンルで
「転生」ものが好きなのですが、

それは2週目以降をチートを使って
余裕で圧勝するのを見たいのじゃなく、

生まれ変わった「真っ白」を
体験できる姿に共感していたのだと
思うようになりました。

とはいえ、
この人生で「転生」はありえません。


できるとすれば会社を通して、

・新たな事業を生み出すこと
・古き事業をアップデートすること



そしてそれらを通し、

・居場所というナラティブ(物語構造)

を生むことをしたいのだと、
ようやく自分を駆動させるエンジンを
見つけた感覚を得ることができました。




私は0→1というよりも、
0→0.5が好きなのですが、

それって自分の子どもを産んでは
社会適合できないからと捨てる親の
ようなものだと思ってます。

ちゃんと1にして、
それを1→10にできように環境を
つくらなければ、あまりに無責任。

ソレナをホールディングス(HD)と
捉えるマインドセットなら、尚更です。


居場所というナラティブ(物語構造)
を生む会社になるならば、ほんとに尚更です。




だからやっぱり
ちゃんと自分が経営を学び、

ファイナンス面もしっかりと
コントロールしないといけないなと
考えるようになりました。

稼ぐのではなく、
お金をつくる目的を持つ。


その第一歩を、今回のロゴPJを
通して気づかされたように思います。




ナラティブとは、物語構造です。

私の理解では、
たとえば「採用のナラティブ」が
あるとすれば、

就活する学生がいたり、
転職活動をする会社員がいたり、
採用活動をする人事がいたり、

それにかかわる親や親せきや、
友人や、学校関係者や地域がある。

これらがひとつの「構造」であり、
個々に生まれるストーリーが存在し、

あらゆる人が主役となりストーリーを
生み出す構造そのものがナラティブであり、

そのなかで「うねり」を作るのが
ナラティブ企業だと認識しています。

ひとことで表現するならば、

「企業が主体となって政治的メッセージを発する」
こともまた機能の一つ、ではないでしょうか。


私もまだ研究途上ですが、
関心のある方は本田事務所の
メディアを読むと理解が進むと思います。


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まずはパタゴニア。みなさんご存じのアウトドアブランドです。彼らは2018年に、トランプ元大統領が「ある国指定保護地域の範囲を大幅に縮小する」と発表したことに対し、「大統領を訴える」という行動に出ました。訴訟大国であるアメリカらしいとも言えますが、パタゴニアが掲げる「我々の故郷である地球を救う」の実践でもあるわけです。

彼らのナラティブが優れていたのは、パタゴニアのユーザーはもちろんノンユーザー、さらにはアウトドアカテゴリの競合さえも巻き込むだけの共感性を備えていた点でしょう。さまざまなステークホルダーとともに「我々の故郷である地球を救う」という物語を紡ぎ上げ、それが結果としてパタゴニアの価値を向上させることにつながりました。
https://narrativegenes.com/articles/PemsV
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ソレナHDのマインドセット
居場所というナラティブを生む。

そんなロゴは、どのようなものになるのか。

2022年8月に完成・公開を目指して
プロジェクトは動いています。


読者の方には何のメリットも
ない話ではありますが、

今後、ソレナHDのマインドセットで
活動するにあたって、共感できる方々と
パートナーとして協業できたらと思ってます。

前回、今回のメルマガは採用寄りの
メッセージと捉えていただけますと幸いです。



それではまたメールしますね。

本日も長文にお付き合いくださり、ありがとうございました!



 
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