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ところで、起業って何ですか?
今日からGW企画として
「起業プログラムを作ってみよう!」

をはじめたいと思います。


メルマガ読者の方がわかりやすい
ように「起業プログラム」と書きましたが、

実際のところ2022年現在の
「起業」が示すのは、

IPOを当面の目標として掲げ、
そこから大きく事業成長していく

「スタートアップ起業」

が比較的世の中の共通認識だと
思っています。


でもご推測のとおり、

これから構想していくのは
上限が昔ながらの中小企業(SMB)
のスモールビジネスです。

副業起業、複業起業、趣味起業…。
そういったものすべてひっくるめた
小さなステップもこの範囲です。

フリーランスもここに含んで
良いと思いますし、アフィリエイトで
稼ぐ人たちも同じ領域です。


でも最適化された進路は
微妙に違っていて、

自宅サロンのオーナーは
店舗ビジネスに発展していく。

アフィリエイターは
中小企業向けのマーケターへ。

趣味起業はハンドメイドなどが
多いので物販系・EC系が多い。

フリーランスは法人化するものの
上限がBtoBの下請け会社あたりです。

講座ビジネスの領域は
どちらかといえば士業側なので、
小さな事務所か協会の設立に向かいます。

個人としての活躍し、
タレント化する人もいますね。


スタートとゴールが
ある程度はもう決まっている。

これらをまとめて
「個人起業家」というのは
本当はかなりムリがありますよね。

(実質は、講座ビジネス=個人起業家)


そこでまずは、

今回でいうところの「起業」が
何を指すのかを定義するところから
始めたいと思います。


私のこれまでの経験から、

「コンサル+フリーランス」
のかたちが安定度が高いと思っているので、

これを

独立系・個人事業主」として、
今回のプログラムの目指す姿として
進めていこうと思います。


独立系フリーランス
という表現がありますが、
これは副業系との対比です。

ここでの独立系・個人事業主は
対比として「請負系・個人事業主」が
あります。

業務委託や請負のカタチで決まった
仕事が毎月あるような事業主です。
(地方で昔からある働き方というか……)

独立系もフリーランス要素があるので
請負の仕事もありますが、

自分で営業をして案件を獲得
していく点がちがいます。

独立系・個人事業主」は、

自分で集客もするし営業もして
案件を作ったり獲得しながら
事業を育てていく人です。


ではここから、
株式会社ソレナとして

独立系・個人事業主
になるための支援プログラムを
作っていくための構想を立てていきます。


※「独立系・個人事業主」は造語です。
このメルマガ読者以外の人に説明しても
伝わらないと思うのでご了承ください

 
顧客は、誰にするのか?

「独立系・個人事業主」への
支援プログラムを作るうえでは、

まずお客さまを誰にするのかが、
非常に重要な質問ですよね。


そのためには同様の業界、

競合になりそうなサービスで
解決できていない課題の発見が
ひとつのポイントかなと思います。

そしてもうひとつ、
「なぜそれをするのか?」への解も
持っておく必要があると思います。

時にこの2つは、同義だったりもします。




これは私が思うに、なのですが、

大企業やスタートアップが
いま解決に向かっているのは、

リソースが足りないために困難な
社会課題の解決


じゃないかと思っています。

カーボンニュートラルとか
SDGsまわりの、

どんな大企業も1社では解決
できない地球規模の社会課題など。


一方で、ニッチすぎて投資回収が
できない社会課題領域もあります。

こちらもスタートアップが
カバーする場合が多いですが、

テクノロジーの活用が
スタートアップの前提みたいな
ところがあるので、

テクノロジーすらまだ入って
いけないところに、

「独立系・個人事業主」の
介在価値、社会的な価値がある
ような気がしています。

……わからないですけど。。


その辺を整理していくと、
「独立系・個人事業主」が目指すのは

「人」をテーマにしたものに
どうしてもなるかなと思います。


カウンセラーさんなど、
人の心に働きかける存在や
ウェルビーイングに関する支援。


または、

テクノロジーが介在できない
生活の質を高めるための取り組み…

たとえば伝統や文化・慣習の
継承やアップデートでしょうか。


もしくは、未解決の社会課題を
解決する大企業やスタートアップに
人として介在価値を出せる仕事、

たとえば「広報」の仕事も
私はそのひとつだと感じています。


どう表現するか、どう言語化するか、
どう発信し、どう伝え、

どのようなコミュニケーションで
どのようなナラティブを作り上げるか。

どのようにして
ステークホルダーに働きかけるか。




こういったテーマに対し、

「コンサル+フリーランス」
のモデルを作り上げることができれば

それは、

「独立系・個人事業主」
支援プログラムとして成立しうる
と思っています。


つまり対象となるお客様は、

このような取り組みに対する
関心の高い人たち、

ということになります。
 
支援プログラムを組み立てる

サービスや事業を
新たに作り上げる場合、

同時進行で計画しなければ
いけないことがいくつかあります。

・集客と案件獲得
・収益モデル(マネタイズ)
・リソースの確保


あたりは最低限一致させないと
ただコケるだけですね。




このあたりは次回のテーマに
持ち越すとして、

今日は具体的なサービス、
支援内容について固めていきます。




個人的な想いとしては、
夢や強い願いを応援したいという
気持ちがあります。

私自身、中学生ぐらいから
SOHO(Small Office Home Office)
の本を読んでは憧れていました。

いまみたいに独立も転職も
ハードルが低い時代じゃなかったので
自分には起業はムリだと小さいながらに
諦めていたのを思い出します。

(1000万円の資本金を集めるなんて
夢のまた夢という感じで)




当時の私みたいな
知識もスキルもゼロの状態から、

独立系の個人事業主になるためには
大きなハードルがあります。

それは「実務経験」です。


たとえばですが、
ライターになりたい人がいたら、
案件に一緒に取り組むとかです。

講師ビジネスだったら、
研修のお仕事を一緒に取り組むとかです。


個人的な感覚としては、
自社案件を振るのではなくて

ちゃんと責任を持たせた
クライアントワークを一緒にやって

それから独り立ちさせると
甘える余地もないため実力が
身に付くと思っています。


そうすれば自分の
提供サービスに自信が持てて、

集客や営業についても
カベを超えていけると思うのです。




ここで起こるジレンマは、
未経験の人が「とりあえずやる」
を実践できないときに発生します。

どんなに勉強してインプットを
重ねても、実務経験がないから自信
を持つことができない。

自信がないから「とりあえずやる」
ができない、のループです。


半年でいいからどこか同じ領域の
会社でインターンや副業するだけでも
ぜんぜん違うと思いますが、

そうではなく「起業塾」などで
知識を学ぼうと考えてしまう……

という人の常がありまして、
その結果、起業塾が儲かるのです。




なので、まずはこの構造から
解決していく必要がありますが、

「成果報酬型」にすると、
支援プログラムを提供する側が
経済的に破綻する問題が起こります。


本質的にはそうすべきであっても
潜在意識的な問題もあって、

やる気があっても成果を本気で
心の底で出そうと思っていない人が
大半だったりする現状をたくさん見てきました。

(なので起業コンサル側は
マインドセットの話をするわけで)


企業向けの研修であれば
決済をするのは会社側ですし、

受講生の社員ひとりが成果を
出せなくても、ほかのだれかが
成果を出せば投資回収できます。


個人向けの場合は、
決済をするのが本人ですし

成果が出なかった場合に
悔やむのもまた本人です。

当然、望んでいた投資回収が
できないため顧客満足度は低い
傾向にある……。


そのためのソリューションとして
低額のオンラインサロンでまず学び、

知識とマインドセットが十分になり、
飛び込む覚悟ができた人から順番に
グルコンや個別コンサルへ

というモデルが理に適っていると思います。

ただ、事業継続させるためには
相当に難易度が高いと思います。

まともに続いている
オンラインサロンって本当に希少で、
多くの人は継続困難となり解散して
しまっていると思うのです。




そうなると、
オンラインサロンとは異なる
かたちでのゲート管理というか、

参加条件をしっかり整え、
そのプロセスも設計する必要があります。


ひとつのアイデアとしては、

・入口の支援プログラムは無償提供
・参加条件を整えクリアした人のみ参加可
・ここのゴールはプレゼン大会にする
・優勝者には上級支援プログラムを提供
・上級支援プログラム参加費は「成果報酬型」

みたいな感じでしょうか。

企業や行政とも連携せず、助成金
などの活用もしない前提の場合ですが。




ただこれだと1つ問題があります。
(本当は問題だらけですが…)

それは冒頭に申し上げた、

実務経験を与えるチャンスがない
ということです。


そこで、たとえばですが、

講座系かフリーランス系に振り切り、
実務経験の場を与える方法があります。




講座系の請負スタイルの代表は
「企業研修」です。

企業研修もいろいろあって、
占星術師が社員の適正分析をする
支援プログラムがある会社もあれば

ヨガやフィットネスなどを
出勤直後や休憩時間、部活などで
提供する福利厚生的な研修として
導入している企業もあります。

英語研修やマナー研修などは
言わずもがなですね。


フリーランス系であればもっと
わかりやすいです。

ライティング案件もあれば
デザイン案件、動画編集案件…。

ソレナ(当社)は広報支援を
する会社なので、

フリーランス枠であればお仕事を
企業からいただき、卒業生をマッチング
させることが可能です。

うちの強み自体はBtoBですが、
パートナー企業と連携すればtoCの
たとえば地方創生などの後方支援の
案件もカバーすることができます。


また、広報というと外向けの
アウターブランディングやPR、

またはSEO対策や広告運用を
イメージする方がいるかもですが、
インターナル広報(社内広報)も
切り口によってはニーズがあります。




いずれにしても、

卒業生にはうち(ソレナ)の
お仕事を実務経験として手伝って
もらう条件であれば、

わざわざ参加条件を設けた
支援プログラムに申し込む動機
になるかなと思いますし、

上級支援プログラムに参加
するにしても成果報酬型ですし、

企業案件を通して
実務経験を積むことができる。


その代わり、案件を獲得し続ける
ことも簡単ではないので、

上級の支援プログラムに進めるのは
数名になってしまいます。




これを解決するためには、

・アカデミックに学べる価値
・登録制のお仕事紹介システム


の導入も必要そうです。


そもそもこの支援プログラムに
参加すること自体に価値を持たせ、
一定数のお仕事を紹介できるような
仕組みを作る。

これはこれで簡単なことでは
ないですし、

稼げる系へと方向を誤れば
SNS起業を再彷彿されるような
ブランディングになってしまいます。


これまでも個人起業家の世界では
コピーライティングや英語コーチの
方々が養成講座というコンセプトで
実践してきました。

企業案件を紹介する以上、
信用の担保は必須になりますので、

質をキープするためには
どこかのタイミングで養成講座の
規模を絞るか休止させることも必要
になるのではと想像します。


一方で登録制の文脈では、
クラウドソーシングの運営企業が

認定制度のような仕組みで上級者を
囲い込み、チーム化させて企業案件を
紹介できるよう設計する例もあります。

こちらは数が増えれば増えるほど
運営側の価値は高まりますが、

登録しているフリーランス側が
低単価競争に陥り、業界そのものを
安い下請け業者の量産へと加担する
ようなジレンマがある気がします。


そう考えていくと、
事業の「成長」を目的としない
ビジネスの組み方が必要ですし、

そこでどんな社会的な価値、
文化の創出ができるかのミッション
なども重要になる気がします。


真摯に時間をかけ、
着実に実績を重ね、文化にする。

そこへと取り組める確かな
意志がなければ、長続きをさせる
ことは難しくなってしまいます。

言い換えれば、
それができれば本当の意味での

「独立系・個人事業主」の、
支援プログラムとしてのブランドが
成立するのではと想像します。





今回かなり長くなりましたが、

もしいまから起業プログラム
的なものを作ろうしてたら、

ここまで書いてきたような内容も
検討する必要があるかなと思ってます。


次回、気が向いたら続編として

「集客・営業・案件獲得」を
どのように行っていくのかという
実践的な話ができればと思います。


でもぜんぜん違うことを書く
かもしれないので、

そこはご容赦くださいませ m(_ _)m


今日も長文にお付き合いくださり
ありがとうございました。

ステキなゴールデンウィークを
お過ごしください!

 
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